債務整理の選び方とは?手続きの種類から法律事務所選びまで

債務整理には任意整理・個人再生・自己破産といった手続きがありますが、初めてだとどの手続きを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

また、債務整理は法律事務所に依頼して行うのが一般的ですが、どうやって法律事務所を探すべきかわからなくて困っている人は多いと思います。

ここでは、債務整理の手続きの選び方をまとめたうえで、失敗しない法律事務所の選び方も紹介していきます。

債務整理の手続きの選び方

任意整理は債務整理の中でも最もデメリットが少なく簡単にできる手続きで、借金の利息や遅延損害金を全額カットしたうえで返済期間を60回払い程度の長期に設定してもらうことができます。

任意整理ができるのは、借金の元本を60で割った金額を毎月返済していける収入がある人です。

個人再生は借金の元本を5分の1程度に減額してもらい、35年かけて返済していく手続きです。

借金額が大きく任意整理では返済しきれない場合でも選ぶことができますが、返済に十分な収入を継続して得られる見込みがないと個人再生はできません

自己破産は財産を処分する代わりに借金の返済義務自体を免除してもらえる手続きで、任意整理や個人再生では借金問題を解決できない場合に選ぶことができます

債務整理を依頼する法律事務所の失敗しない選び方

弁護士は債務整理において何の制限も受けませんが、司法書士は借金額が1社につき140万円以下の案件でないと担当できないという決まりがあります。

また、司法書士は簡易裁判所までしか代理人になれないので、任意整理で裁判になり、控訴されて地方裁判所に持ち込まれると、改めて弁護士事務所を探す必要が出てきます。

さらに、個人再生や自己破産を弁護士事務所に依頼すると、裁判所の予納金が安く済むというメリットもあります。

一方、司法書士事務所に依頼した場合は、法律事務所の費用が安く済むというメリットがあります。

ですので、任意整理で特にトラブルもなく手続きが完了できる見込みであれば司法書士、財産がある人の自己破産なら弁護士など、あなたの状況に合わせて適切な法律事務所を選ぶとよいでしょう。

まとめ

任意整理は借金の元本を60で割った金額を毎月返済できる人、個人再生は借金額が大きくて任意整理では解決できないけれども安定した収入が確保できる人、自己破産は任意整理や個人再生で解決できない借金を抱えている人に適しています。

弁護士は費用が高めですが制限なく手続きができ、司法書士は費用が安いですが手続き上の制限がありますので、自分の状況に応じた法律事務所を選ぶようにしましょう。

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