自己破産後でも起業はできる?融資を受ける方法は?

自己破産では借金をなくせる代わりにいくつかのデメリットを受けるため、「自己破産すると起業できなくなるのでは?」と思っている人は少なくありません。

確かに、自己破産すると起業の制約になるデメリットを受けることにはなります。

しかし、起業すること自体は自己破産の後でも十分可能です。

ここでは、自己破産すると起業にどんな影響があるのか、融資を受ける方法はあるのかといったことについて説明していきます。

自己破産後でも起業はできるが影響はある

自己破産すると起業できなくなるという決まりはありませんので、自己破産後でも起業すること自体は問題ありません

ただし、自己破産すると99万円以下の現金と生活必需品を除く財産が処分されますので、起業資金や設備・機械などがあまりない状態からのスタートになります。

また、自己破産後は銀行やクレジットカード会社などが加盟している信用情報機関に情報が登録されてブラックリストと呼ばれる状態になるため、約510年間、銀行から融資を受けたりクレジットカードを使ったりすることが難しくなります

融資については後述しますが、クレジットカードについてはデビットカードやプリペイドカードで代用するのも一つの方法でしょう。

ちなみに、自己破産をすると破産手続中は一部の職業に就けなくなるという制限がありますが、自己破産が認められれば制限は解除されますので、自己破産後の起業には就業制限の影響はありません。

自己破産後の起業で融資を受ける方法

上述のとおり、自己破産すると民間の銀行などから融資を受けるのが難しくなりますが、日本政策金融公庫の「再挑戦支援資金」であれば、融資を受けられる可能性があります。

再挑戦支援資金を利用する場合は、免責を受けて自己破産が認められている必要があります。

また、きちんとした事業計画を立てていて採算がとれる見込みがある人でないと融資してもらえないので、準備をしっかりしてから手続きを行いましょう。

まとめ

自己破産後でも起業すること自体は可能ですが、財産が処分されるため、起業資金や設備・機械などは少ない状態からのスタートになるというハードルがあります。

また、約510年間はブラックリストに載るため、融資を受けたりクレジットカードを利用したりするのが難しくなります。

融資については、再挑戦支援資金を利用すれば貸付をしてもらえる可能性がありますが、しっかりと事業計画を立てて採算がとれる見込みであることを示すことが必要です。

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